ボトックス治療

歯科治療において、歯を中心とした硬組織や歯肉などの軟組織に対するアプローチは数々とられてきました。
しかし考えてみてください。
物を咬むとき、顎って上下に動きますよね?これは筋肉に引っ張られて顎が動いているんです。
この筋肉に対するアプローチはこれまで全くといっていいほどありませんでした。
ボトックス治療
そこで登場したのがボトックス治療です。
ボトックスという言葉、あまり馴染みはないかと思います。知っている方には美容外科のプチ整形というイメージもあるかもしれませんね。
ボトックス治療はもともとは医科の分野で眼瞼痙攣や顔面痙攣に用いられる薬剤でした。
主な作用としては筋肉の過剰な収縮を抑制する作用があります。

ボトックス治療これを歯科に応用し、咬む力のコントロールをするのです。
例えば歯ぎしりやくいしばりがひどく、歯が割れてしまうというケースがあります。

これまではマウスピースで歯を保護することしかできませんでした。
しかしここでボトックスを用いることにより咬む力のコントロールをすることができるのです。
リップラインデンタルではボトックス治療を見た目や経験で使用していません。
オクルーザルフォースメーターという器械で咬む力を測定し、数値化することで客観性のある治療を行っています。

是非、歯ぎしりやくいしばりの症状でお困りの方は一度ご相談ください。